遠い日の思い出

私が高校2年生の時、私たちのクラスは修学旅行で北海道に行きました。

当時私はホストファミリーに滞在することになっていて、初めての”留学”に興奮していました。

ホストファミリーは、とても優しいご夫婦とその1人の娘さんです。

彼らは私たちが朝食を食べる前に早起きして、毎朝一緒にジョギングをしていました。

私は彼らと過ごす毎日がとても楽しかったです。

ある日、娘さんが私を駅に連れて行ってくれました。

彼女は私に、”お土産に”とバッグに詰めたクッキーの詰め合わせを渡してくれました。

私はその気持ちに感動しました。

旅行が終わり、私はホストファミリーとお別れするとき、私たちと一緒に頂いた写真をプリントしてプレゼントしました。

そのプレゼントにホストママは涙しながら感謝の気持ちを伝えてくれました。

今でも私はあの時の幸せな思い出を忘れずにいて、大切にしています。