彼氏のためにバレンタインの贈り物を考えていた私は、店内をぐるりと一周したあとに、洋菓子店に足を運びました。
「ハート型のケーキ」と、少しばかり高価なものを選んだ私。慎重派の性格が災いし、決心がつくまでに時間がかかりました。
バレンタイン当日、会う場所に向かう私は、包みを手に緊張しながら歩いていました。タイミングを見計らって、渡そうとカバンの中から取り出した時、彼氏は何かを思い出し、ポケットから何かを取り出しました。
それは、「キング牧師」の文集でした。私の大好きな存在であるキング牧師の言葉を読むことが、私たちの大切な時間となっていたことを知りました。その笑顔を見たとき、心の底から彼を愛していると感じました。
「ありがとう、これからもよろしくね」と彼が言った時、私たちの愛情は深まりました。
コメントを残す