私は子供の頃、夏休みになると海水浴に家族で行っていました。
当時私にとって海は、とても神秘的で不思議な場所でした。
波音や海の匂い、特に岩肌に形成された潮の溜まりには、小魚やカニがいて、それらを捕まえるのが私たちの楽しみでした。
だんだん大人になるにつれ、海に対する感覚も変わっていきました。家族と海に来ることも減り、学校の修学旅行で海を訪れるようになりました。
しかし、その修学旅行でも、子供の頃とは違った楽しみがありました。
友達と水中カメラを持って海の中を探検し、透き通った海水の中で浮かんでいる魚を撮影することができました。
今でも夏になると、海に行くことがありますが、そのたびに、私は子供の頃の海と、大人になってからの海をつなぐように感じます。
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