ある日の朝、私はいつも通り駅前のバス停でバスを待っていた。でも今日はいつもと違って、何もかもがうまくいかない日だった。
まず最初に、私が乗るはずだったバスは、遅れているとのアナウンスがあった。しかも、その遅れたバスにはもうすでに人がたくさん乗り込んでしまっていて、私は乗れなかった。
そこで、次に来るバスを待っていたのだけど、そちらもまた遅れているとアナウンスがあった。私は気が滅入って、少し離れたベンチに座り込んでしまった。
それからしばらくたって、ようやく次のバスがやってきた。でも、そのバスは私が乗りたい方向とは逆方向だった。私はもう疲れ果てていたので、そのまま乗ってしまおうかと思った。
でも、同じバス停で待っていたおじさんが、私の方に歩いてきて、「少し歩けば、その方向に向かうバス停がありますよ」と教えてくれた。
私はおじさんに手を振って、感謝の気持ちを伝え、その方向に歩いていった。すると、確かにすぐそこに、行きたい方向へのバス停があった。そして、そこでバスを待っているうちに、私は思いもかけない人と出会うことになった・・・。
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