迷子の猫

ある晩、私が帰り道を歩いていると、道の真ん中で1匹の猫がうずくまっていた。

「迷子かな?」と私は思い、猫を抱き上げて家に連れ帰った。

猫は飼い猫らしく、可愛らしい顔をしていたが、首輪はついていなかった。

翌日、私は猫を動物病院に連れて行った。猫には特に異常がなかったが、いつか飼い主が見つかるかもしれないと思って、病院には「拾得動物」として連絡先を残した。

しばらくして、私は猫を迎えに来た人が現れた。

「迷子の猫を保護したんですが、あなたが保護したのではないですか?」というメールが届いた。

私は即座に返信を返し、飼い主と待ち合わせをして猫を返した。

「本当にありがとうございます。猫が迷子になってから初めて心配しました。もう決して猫を迷わせないように、より気をつけます」と飼い主は言った。

私も何か手伝えたらと思ったが、無事返しその日は終わった。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です