私は大学生で、アルバイトとしてミステリーショッピングをしている。
ミステリーショッピングとは、ある企業が自社の店舗を覆面調査員に調査してもらうこと。
私たちは、お客として店舗に入り、商品やサービス、店員の接客態度などを評価する。
ある日、私はあるスポーツ用品店に派遣された。
指示された商品を購入するというミッションを終え、店舗を出ようとしたところ、一人の男性が私に声をかけた。
「あの、ちょっといいですか?」
男性は、メモを取り出して私の前に座り、何かを話し始めた。
「私は、この店舗で働いているんですが、最近、店員たちが急に変わったんですよ。元気がなくなり、接客態度も悪くなってしまって。上司に報告しても、なかなか改善されなくて困っているんです。」
私は彼に同情し、アドバイスをした。
その後、彼と話したことは、私のレポートにも記載し、企業に報告した。
その後、私は再びその店舗に行ったところ、接客態度が改善され、元気な店員たちがいた。
私が少しでも役に立てたことが何よりの報酬だった。
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