私は、今まで一度もマラソンに出たことがありませんでした。
しかし、友人から「一緒にマラソンに出よう」と誘われ、無謀な私は承諾してしまいました。
当日、スタート地点に立つと、周りは真剣なランナーであふれ、それを見て私は「こんな人たちと一緒に出たら迷惑だ」と後悔しました。
スタートの合図が鳴ると、みんなはねぇねぇと一斉に走り出しました。
私は周りを見回し、思わず飛び出す勇気が湧いてきました。
「私も頑張るぞ!」と思いながら、全力で走り始めました。
最初は調子よく、楽勝だと思っていましたが、5キロ地点に差し掛かると足が重くなってきました。
さらに、10キロ過ぎからは息も上がり、疲れがピークに達しました。
しかし、周りの人たちの応援が力になり、私は最後まで諦めずに走り通しました。
ゴールしたときの達成感と、友人と一緒にこの経験をしたことが嬉しくて、私は涙が止まりませんでした。
この経験から、私は「何事も諦めずに頑張ることが大事」ということを学びました。
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