私の親友リンダは、昨年からずっと病気で休んでいた。私たちは同じクラスで、いつも一緒におしゃべりして、授業中にノートを見せ合っていた。でも、昨年の夏休み明けから、リンダは学校を休むようになった。
最初は「体調が悪い」ということで、お見舞いに行ったり、メールで励ましの言葉を送ったりしていた。でも、なんとなく彼女が言葉に詰まっているような気がして、話しているとリンダが私に隠していることがあることに気づいた。
ある日、私は思い切ってリンダに聞いてみた。「何か心配事でもあるの?」と。彼女は最初は否定したけれど、少しずつ話してくれるようになった。それは、リンダの両親が離婚したことだった。
彼女はそのことをずっと隠して、誰にも言わなかった。だけど、心の中でずっと重たい思いを抱えるのはつらいし、助けを求めたいと思っていた。私が気づいて話を聞いてくれたことで、リンダは少し楽になれたようだった。
その後、私たちは一緒に勉強するようになり、リンダも学校に戻れるようになった。今では、彼女が元気で明るい笑顔で私たちと過ごせることを嬉しく思っている。
この経験から、私は友達に対して、素直に話を聞いて助けることが大切だということを学んだ。
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