私は高校卒業してから、今までの人生を振り返って後悔している。
高校入学当時、私は将来の夢を持っていた。だけど、友達と遊ぶことが愉しくて、勉強よりも遊ぶことが優先になっていた。成績も悪く、大学に進学することもできなかった。就職も難しく、就職先も低賃金で、毎日働きながら生活していた。
ある時、会社で同僚が退職し、海外旅行で世界一周の計画を持っていると話していた。私もその話を聞いて、自分も世界中を旅したいと思っていた。でも、職場を辞めて、貯金もない私がそんなことを考えるのは現実的ではないと思っていた。
そんな日々が続いて、ある日、偶然にもその同僚に再会した。彼は元気に旅行から帰ってきて、自分が見た素晴らしい景色や文化の面白さを話してくれた。私は素直に彼の話を聞き、その時初めて後悔した。もし、自分が向学心を持っていたら、今では世界中の文化と人と触れ合い、自分自身も成長していたかもしれない。
「戻れない時間を後悔しないために、今できることをやっておけばいい」と彼は言ってくれた。
私は今からでも遅くはないと思い、自分の時間を持ち、経験を積むことに決めた。
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