昔々、ある村におばあさんが住んでいました。
おばあさんはとても信心深く、毎日仏壇にお線香をあげたり、お祈りをしたりしていました。
そんなある日、おばあさんの仏壇に不思議なことが起こりました。
お線香が勝手に立ち上がり、お仏像が輝いているのです。
おばあさんはビックリして仏壇を見ましたが、特に異常はありません。
続けてお祈りをしたところ、また不思議な現象が発生しました。
お仏像が微笑みかけてくるのです。
おばあさんは驚きながらも、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
その後、おばあさんは毎日のようにお祈りを続けるようになり、仏壇にはいつも神聖な空気が漂っていました。
そして、おばあさんはその後、天国へ旅立ちました。
しかし、おばあさんのお仏像はその後も微笑み続けています。
この物語は、おばあさんの信仰心と、その心を受け継いでいく大切さを教えてくれます。
コメントを残す